松平 勝義(まつだいら かつよし)は、江戸時代前期の大身旗本。官位は従五位下・因幡守、豊前守。 1635年、8000石の知行地を下総国に移され、香取郡多古を居所とする交代寄合となった。以後松平家は廃藩置県まで10代236年にわたって多古を治め、3代目の時に大名に列する(多古藩)。