松平 勝忠(まつだいら かつただ)は、江戸時代前期の大身旗本(交代寄合)。名は勝易(かつやす)とも。官位は従五位下・豊前守。下総国多古陣屋を居所とし、駿府城代を務めて最終的に9000石を知行した。多古松平家は次代で大名に列する(多古藩)。