東芝機械ココム違反事件(とうしばきかいココムいはんじけん)とは、1987年(昭和62年)に日本で発生した外国為替及び外国貿易法違反事件である。共産圏へ輸出された工作機械によりソビエト連邦の潜水艦技術が進歩し、アメリカ海軍に危険を与えたとして日米間の政治問題に発展した。