『東海遊侠伝』(とうかいゆうきょうでん)は、清水次郎長を主人公とする山本鉄眉こと山本五郎による伝記である。最初に書かれた次郎長の物語であるとされる。1884年(明治17年)4月発行、旧字体表記『東海遊俠傳』、初版の題名は『東海遊俠傳 一名次郎長物語』(とうかいゆうきょうでん いちめいじろちょうものがたり)である。 1964年(昭和39年)公開の日活の映画『』は瀬戸口寅雄の小説を原作とした現代ものであり、同書とは関係がない。