『東方三博士の礼拝』(とうほうさんはかせのれいはい、独: Anbetung der Könige、伊: Adoration of the Magi)は、アルブレヒト・デューラー(1471-1528年)による板上の油彩画であり、1504年にフリードリヒ3世の依頼で、ヴィッテンベルクのシュロス教会の祭壇のために制作された。1603年、ザクセン選帝侯クリスティアン2世は、この絵画を神聖ローマ皇帝ルドルフ2世への贈り物として譲渡し、1792年にウフィツィ美術館の館長であったルイジ・ランツィがフラ・バルトロメオ作の『神殿奉献』との交換により取得するまで、ウィーンの帝国コレクションに所蔵されていた。現在、フィレンツェのウフィツィ美術館に展示されている。