東嶺 円慈(とうれい えんじ、1721年(享保6年4月14日(旧暦)) - 1792年(寛政4年2月7日(旧暦))は、日本の江戸時代中期の臨済宗の僧侶。近世臨済禅中興の祖と言われる白隠慧鶴禅師(1686年 - 1769年)に師事し、その法を嗣いだ。白隠の弟子は多いが、中でも東嶺円慈と遂翁元盧の2人は特に有名である。俗姓は中村。諡号は仏護神照禅師。