東大阪市花園ラグビー場(ひがしおおさかしはなぞのラグビーじょう)は、大阪府東大阪市の花園中央公園隣接地に1929年に開場した日本初のラグビー専用スタジアム。開場以降、近畿日本鉄道(近鉄) が長年にわたり所有し、1982年以降「近鉄花園ラグビー場」と称していたが、2015年からは東大阪市が所有しており、2020年10月1日からは公募設置管理制度(Park-PFI)に基づいてFC大阪・HOS・天正グループで構成する「東大阪花園活性化マネジメント共同体」が当スタジアムを含む花園中央公園全体の管理運営を行っている。 国内有数のラグビー専用球技場であり、全国高等学校ラグビーフットボール大会の会場としても知られ、同大会は「花園」との通称で呼ばれている。また、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属する近鉄のラグビーチーム(花園近鉄ライナーズ)のホームグラウンドとしても使用される。 2019年に開催されたラグビーワールドカップの会場となっている。