村上 一雄(むらかみ かずお、1911年3月15日 - 没年不明)は、日本の柔道家(講道館8段)。 柔道の両輪である立技・寝技のどちらも極め、更に立技では左右両組みで変幻自在の技を会得して、武道家として最も理想とする形を完成させた昭和初期を代表する柔道家の1人であった。戦前の日本選士権大会には4度出場し、1936年から38年にかけて大会史上初の3連覇を果たしている。