李 従珂(り じゅうか)は、五代後唐の第4代(最後)の皇帝。前帝を廃して殺して自ら皇帝に即位するも、その後、河東節度使の実力者の石敬瑭と対立した。その後、両者の間で戦いが起きて、李従珂はその戦いに敗北して自殺し、後唐は滅亡した。死後に諡号及び廟号は贈られなかったため、一般に末帝あるいは廃帝と呼ばれている。