朴 正愛(ぼくせいあい、パク・チョンエ、朝鮮語: 박정애、1907年 - 1987年?)は、朝鮮の独立運動家、朝鮮民主主義人民共和国の女性政治家。北朝鮮労働党中央委員会常務委員、朝鮮民主女性同盟中央委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会副委員長、最高人民会議常任委員会副委員長などを歴任。北朝鮮の政権発足に重要な役割を果たした。1950年に国際スターリン平和賞を受賞した。朝鮮共産党北部朝鮮分局責任秘書を務めた金鎔範は夫。和田春樹は国内派に分類しているが、アンドレイ・ランコフはこれに異義を唱え、ソ連派に分類している。ロシア名はヴェーラ・イヴァーノヴナ・ツォイ(ロシア語: Вера Ивановна Цой)。