木曜会(もくようかい)は、1927年(昭和2年)から1929年(昭和4年)にかけて存在した、大日本帝国陸軍の若手の中央幕僚による会合、小グループ。少壮の陸軍幕僚が内々に集まり、陸軍の装備や国防の指針など軍事にかかわるさまざまな問題を研究し、議論・検討することを目的とした少人数の集団、研究団体。構成員は18人前後で、永田鉄山らのにならって結成された。無名会(むめいかい)と称することもあった。