木の脚作戦(Operation Wooden Leg)は、イスラエル空軍により1985年10月1日に実施された、チュニジアのチュニスにあったパレスチナ解放機構(PLO)本部爆撃作戦の通称。 1985年にキプロスで発生したPLO部隊によるイスラエル人に対するテロへの報復を目的として実行された。作戦は航続距離の問題から通常制空戦闘機や防空戦闘機として運用されるF-15 バズに爆装を施して実施され、PLO本部を完全に破壊し要員60名以上を殺害するなどして成功を収めた一方、PLOのヤーセル・アラファート議長は外出していたため難を逃れた。