1. 木でこ(きでこ)とは、大分県別府市で生産される郷土玩具の一種。厄除けの神としての役割がある。戦国時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、大友氏が験を担ぐ為に造らせたのが始まりで、それゆえ「大友人形」とも呼ばれる。六角形や八角形の木製の柱に、怪奇な顔を刻んで製作する。製作にあっては朝鮮の守護神、天下大将軍がモチーフにされた。 2. 福島、飯坂方面でこけしのことを木でこという。関連方言として、おでこさま(会津地方)、でころこ(原の町)、でく(山形県小野川)、でくのぼう(山形県肘折、蔵王、滑津)

Property Value
dbo:abstract
  • 1. 木でこ(きでこ)とは、大分県別府市で生産される郷土玩具の一種。厄除けの神としての役割がある。戦国時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、大友氏が験を担ぐ為に造らせたのが始まりで、それゆえ「大友人形」とも呼ばれる。六角形や八角形の木製の柱に、怪奇な顔を刻んで製作する。製作にあっては朝鮮の守護神、天下大将軍がモチーフにされた。 2. 福島、飯坂方面でこけしのことを木でこという。関連方言として、おでこさま(会津地方)、でころこ(原の町)、でく(山形県小野川)、でくのぼう(山形県肘折、蔵王、滑津) (ja)
  • 1. 木でこ(きでこ)とは、大分県別府市で生産される郷土玩具の一種。厄除けの神としての役割がある。戦国時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、大友氏が験を担ぐ為に造らせたのが始まりで、それゆえ「大友人形」とも呼ばれる。六角形や八角形の木製の柱に、怪奇な顔を刻んで製作する。製作にあっては朝鮮の守護神、天下大将軍がモチーフにされた。 2. 福島、飯坂方面でこけしのことを木でこという。関連方言として、おでこさま(会津地方)、でころこ(原の町)、でく(山形県小野川)、でくのぼう(山形県肘折、蔵王、滑津) (ja)
dbo:wikiPageID
  • 2129564 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 445 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 88520764 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • 1. 木でこ(きでこ)とは、大分県別府市で生産される郷土玩具の一種。厄除けの神としての役割がある。戦国時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、大友氏が験を担ぐ為に造らせたのが始まりで、それゆえ「大友人形」とも呼ばれる。六角形や八角形の木製の柱に、怪奇な顔を刻んで製作する。製作にあっては朝鮮の守護神、天下大将軍がモチーフにされた。 2. 福島、飯坂方面でこけしのことを木でこという。関連方言として、おでこさま(会津地方)、でころこ(原の町)、でく(山形県小野川)、でくのぼう(山形県肘折、蔵王、滑津) (ja)
  • 1. 木でこ(きでこ)とは、大分県別府市で生産される郷土玩具の一種。厄除けの神としての役割がある。戦国時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、大友氏が験を担ぐ為に造らせたのが始まりで、それゆえ「大友人形」とも呼ばれる。六角形や八角形の木製の柱に、怪奇な顔を刻んで製作する。製作にあっては朝鮮の守護神、天下大将軍がモチーフにされた。 2. 福島、飯坂方面でこけしのことを木でこという。関連方言として、おでこさま(会津地方)、でころこ(原の町)、でく(山形県小野川)、でくのぼう(山形県肘折、蔵王、滑津) (ja)
rdfs:label
  • 木でこ (ja)
  • 木でこ (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of