朝鮮半島大運河(ちょうせんはんとうだいうんが)とは、大韓民国(韓国)政府が検討していた大規模な運河建設構想のことである。最終的には、韓国と北朝鮮を結び、船で行き来できるようにする。韓国においては、主に韓半島大運河(韓国語:한반도 대운하(ハンバンド テウンハ/かんはんとうだいうんが))と呼ばれている。 2007年の韓国大統領選挙において、議員時代からこの構想を持っていた李明博が公約のひとつとして表明。李明博が大統領選挙に勝利し検討が行われたものの、国民の反対が大きく、また技術的に建設が困難な事などから、2008年6月に計画は事実上白紙撤回された。