朝鮮修文職(ちょうせんしゅうぶんしょく)とは、江戸幕府の命によって対馬国(対馬藩)の以酊庵に派遣された禅僧の事で、李氏朝鮮との間でやりとりされる外交文書の解読・作成や使節への応対、貿易の監視などを行った。対州書役・朝鮮書契御用とも呼ばれ、対馬では書簡役・書役之僧とも呼ばれていた。