『月形半平太 花の巻・嵐の巻』(つきがたはんぺいた はなのまき・あらしのまき)は、1956年(昭和31年)10月17日公開の日本映画である。大映製作・配給。監督は衣笠貞之助、主演は長谷川一夫。カラー、スタンダード、109分。 行友李風が新国劇の座付き作者として書いた同名戯曲の通算15回目の映画化で、衣笠にとっては1925年(大正14年)版以来2度目の映画化となる。大映東西撮影所の人気スターを配し、豪華絢爛な大作時代劇となった。配収は1億8543万円で、1956年度の邦画配収ランキング第8位となった。