昭和53-54年福岡市渇水(しょうわ53-54ねんふくおかしかっすい)は、福岡県福岡市で1978年(昭和53年)5月から翌1979年(昭和54年)3月まで続いた渇水である。前年(1977年(昭和52年))の夏から翌春にかけての降水量が平年の70%以下となったことが引き金となり、水源をダムに頼っていたため回復が遅れ、287日間にわたって時間指定断水による給水制限が行われることになった。