旧野首教会(きゅうのくびきょうかい)は、長崎県の五島列島の野崎島(北松浦郡小値賀町)にあるキリスト教(カトリック)の聖堂である。現在、野崎島は無人島となっており、教会としては使用されていないが、1989年(平成元年)に長崎県指定有形文化財に指定され、ユネスコの世界遺産(文化遺産)候補で2018年に登録審査が決まり、同年6月30日に世界遺産登録が決定した「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する「野崎島の集落」(野首集落跡)に包括される教会である。