日本航空アンカレッジ墜落事故(にほんこうくうアンカレッジついらくじこ)は、1977年1月13日早朝にJALカーゴの貨物便がアメリカ合衆国アラスカ州アンカレッジ国際空港を離陸した直後に失速、墜落した事故である。 死亡したアメリカ人機長の体内から多量のアルコールが検出されたことから、離陸時に正常な判断操作が出来なくなっていたことが事故原因とされており、貨物便ではあるものの、大型ジェット機による営業運航便の航空事故としては極めて稀な、運航乗務員の飲酒が原因の一つとされる墜落事故である。