日本国体学会(にほんこくたいがっかい)は、法学博士の里見岸雄が創設した保守・民族主義系の学術研究団体で、東京都武蔵野市の宗教法人の本部敷地内にあるに事務局を置く。里見が創唱した日本国体学に基づく啓発運動を展開し、戦前の思想界に大きな影響力を持った。現在でも、機関誌『国体文化』を刊行するほか、有識者などを招いた定例講演会や学術研究大会などを開催している。