日本アンゴラ種（にほんあんごらしゅ）は、被毛利用を目的として日本で独自に改良されたカイウサギ、アンゴラウサギの品種。 日本白色種と同様、白い毛に赤い目のアルビノを固定させた品種であり、雪白色の被毛、清玲石竹色の目と称された。イギリス系のアンゴラウサギ、を基に、、3品種の優欠点を取捨選択して改良されたのが本品種である。。 アンゴラウサギの品種としてはアメリカのウサギ協会、（ARBA）で公認されているイングリッシュアンゴラ・フレンチアンゴラ・サテンアンゴラ・ジャイアントアンゴラの4品種がよく知られているが、日本アンゴラ種はジャイアントアンゴラと同じ採毛を目的とした毛用種で、アンゴラ兎毛と呼ばれる長い被毛を毛糸や毛織物の素材として利用するために改良された家畜・産業動物であり、主に愛玩を目的として改良された他の3品種とは改良目的が異なっている。
