『新極道の妻たち 惚れたら地獄』(しんごくどうのおんなたち ほれたらじごく)は、1994年公開の日本映画。監督は、降旗康男。主演は、岩下志麻。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第7作目。岩下版としては5作目。本作では、大阪府を舞台に、小規模なヤクザ組織・十一代目御蔵組が土地再開発計画の利権を巡り敵対する組織・三代目侠和会との攻防、夫亡き後組を継いだ妻・村木芙由と内部の人間のやり取りなどが描かれている。 本作で「極妻」シリーズの総収入は、劇場公開時、ビデオセールス、TV放映権料等を含め100億円を突破した。ちなみに当時アイドルグループ光GENJIとして活動していた赤坂晃にとって、初の本格的映画出演となった。 キャッチコピーは、「どこまで怒らす気いや。」。