『新極道の妻たち』(しんごくどうのおんなたち)は、1991年公開の日本映画。監督は、中島貞夫。主演は、岩下志麻。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第5作目。岩下版としては3作目。本作では、関西を舞台にヤクザ組織の跡目争いに名乗りを上げた息子とその母の愛憎、彼と堅気の女性との恋、その隙をついて組を乗っ取ろうとする敵組織の策略が描かれている。 また本作では、1991年に制定された暴対法(施行は1992年)が取り上げられている。シリーズで唯一女性の那須真知子が脚本を担当。 キャッチコピーは、「母子の縁は、これまでや!」。