新宿西口バス放火事件(しんじゅくにしぐちバスほうかじけん)は、1980年(昭和55年)8月19日(火曜日)夜に東京都新宿区の新宿駅西口バスターミナルで発生した建造物等以外放火・殺人事件。 京王帝都電鉄(現:京王電鉄、バス事業は分社化により京王電鉄バスが継承)が運行していた路線バス車両が停車中に放火され、乗客6人が死亡し14人が重軽傷を負った。加害者の男は刑事訴訟で心神耗弱が認められ無期懲役の判決が確定したが、服役中の1997年(平成9年)に収監先の千葉刑務所で自殺した。