新井田川(にいだがわ)は、山形県酒田市を流れる二級河川。 山形県が管理する二級河川である。 新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)である。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)  流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及ぶ。ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現される。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきた。(舟止橋側改修記念碑文面より)  昭和三十七年に新井田川改修促進期成同盟会が結成され、上流及び支川改修工事実現のため地域を挙げてその運動を展開した。(同上)  昭和四十一年中流部の改修工事に着手、さらに支川平田川、境川、寺田川、本川上流部へと新規着工が進められた。(同上) 新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一された。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)

Property Value
dbo:abstract
  • 新井田川(にいだがわ)は、山形県酒田市を流れる二級河川。 山形県が管理する二級河川である。 新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)である。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)  流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及ぶ。ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現される。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきた。(舟止橋側改修記念碑文面より)  昭和三十七年に新井田川改修促進期成同盟会が結成され、上流及び支川改修工事実現のため地域を挙げてその運動を展開した。(同上)  昭和四十一年中流部の改修工事に着手、さらに支川平田川、境川、寺田川、本川上流部へと新規着工が進められた。(同上) 新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一された。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照) 新井田川の河口は酒田市の東側(クリーンセンター前)から右、幸福川に分流し北に流れ豊川に入り北港に出る河口と、クリーンセンター前から左に流れ酒田本港流れる河口がある。(同上) (ja)
  • 新井田川(にいだがわ)は、山形県酒田市を流れる二級河川。 山形県が管理する二級河川である。 新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)である。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)  流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及ぶ。ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現される。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきた。(舟止橋側改修記念碑文面より)  昭和三十七年に新井田川改修促進期成同盟会が結成され、上流及び支川改修工事実現のため地域を挙げてその運動を展開した。(同上)  昭和四十一年中流部の改修工事に着手、さらに支川平田川、境川、寺田川、本川上流部へと新規着工が進められた。(同上) 新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一された。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照) 新井田川の河口は酒田市の東側(クリーンセンター前)から右、幸福川に分流し北に流れ豊川に入り北港に出る河口と、クリーンセンター前から左に流れ酒田本港流れる河口がある。(同上) (ja)
dbo:wikiPageID
  • 4108030 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 922 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 91982959 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
prop-ja:wikify
  • 0001-03-31 (xsd:gMonthDay)
prop-ja:出典の明記
  • 0001-03-31 (xsd:gMonthDay)
prop-ja:参照方法
  • 0001-03-31 (xsd:gMonthDay)
dct:subject
rdfs:comment
  • 新井田川(にいだがわ)は、山形県酒田市を流れる二級河川。 山形県が管理する二級河川である。 新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)である。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)  流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及ぶ。ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現される。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきた。(舟止橋側改修記念碑文面より)  昭和三十七年に新井田川改修促進期成同盟会が結成され、上流及び支川改修工事実現のため地域を挙げてその運動を展開した。(同上)  昭和四十一年中流部の改修工事に着手、さらに支川平田川、境川、寺田川、本川上流部へと新規着工が進められた。(同上) 新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一された。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照) (ja)
  • 新井田川(にいだがわ)は、山形県酒田市を流れる二級河川。 山形県が管理する二級河川である。 新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)である。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照)  流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及ぶ。ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現される。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきた。(舟止橋側改修記念碑文面より)  昭和三十七年に新井田川改修促進期成同盟会が結成され、上流及び支川改修工事実現のため地域を挙げてその運動を展開した。(同上)  昭和四十一年中流部の改修工事に着手、さらに支川平田川、境川、寺田川、本川上流部へと新規着工が進められた。(同上) 新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一された。(にいだがわの会会報No.22 p.1参照) (ja)
rdfs:label
  • 新井田川 (山形県) (ja)
  • 新井田川 (山形県) (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageDisambiguates of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of