新宮藩(しんぐうはん)は、江戸時代初期に播磨揖東郡内で1万石を領有した藩。 当初は藩庁を同郡内の鵤村(いかるがむら、現在の兵庫県揖保郡太子町鵤)に置いていたが、寛永3年(1626年)に新宮陣屋(現在のたつの市新宮町新宮)へ移転させた。この移転前の藩を鵤藩(いかるがはん)とも呼ぶ。