『撒餌経』(さつじきょう、巴: Nivāpa-sutta, ニヴァーパ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第25経。『猟師経』(りょうしきょう)、『餌食経』(えじききょう)とも。 類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第178経「」がある。 釈迦が、比丘たちに向かって、悪魔と比丘の関係を、猟師と鹿の関係に喩えつつ仏道を説く。