揚州八怪(ようしゅうはっかい)とは、清朝乾隆期頃に現れた揚州を代表する一群の文人画家をいう。 ・・・・・鄭燮・・のほかに・・・・らを加える説もあり、八怪とはいえ必ずしも八人というわけではない。 この一派はとりわけ花鳥画に優れ、四君子と言われる梅・蘭・竹・菊を好んで画いた。その画風は自由奔放で極めて個性的であったため、沈滞した中国画壇を忽ち席捲し新風を巻き起こした。後のと呼ばれる趙之謙・任伯年・呉昌碩や斉白石らに強い影響を与えた。