持送りアーチ(もちおくりアーチ、corbel arch:コーベルアーチ)は、持ち送りという建築技法を使ったアーチ状の構造。壁に入り口などの開口部を作って上部をまたぐ構造を作ったり、橋を渡す構造を作るのに使う。持送りヴォールト(corbel vault)は、この技法を使って屋根などの建物の上部構造を支持することをいう。