『抱影』(ほうえい)は、作家・北方謙三の小説。2010年10月1日に単行本、2013年9月13日に文庫本が講談社から刊行された。神奈川県横浜市で2軒の酒場を営む画家が、ある日画家の男を父親のように慕っていた男の事故により闇の中に呑み込まれていきそうになりながらも、愛する人妻を最後まで愛そうとする姿を描く。 2019年9月に加藤雅也主演で実写映画化された。