懐徳黄氏(フェドクァンし、회덕황씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫は大田広域市大徳区である。2015年の調査では8,385人である。 朝鮮の黄氏は、中国後漢の重臣だったから始まる。黄洛は、光武帝時代の28年に使臣としてベトナムに赴く途中に海上で遭難し新羅に漂着・帰化した。その黄洛の子孫であり、高麗時代に知文成府事、刑部尚書、佐命功臣を歴任、懐川君に封ぜられた黄允宝が懐徳黄氏の始祖である。 平海黄氏、長水黄氏、昌原黄氏、、、徳山黄氏、尚州黄氏、星州黄氏、、斉安黄氏、杭州黄氏、と共に中央黄氏宗親会をなしている。