慕容 隆(ぼよう りゅう、? - 397年)は、五胡十六国時代の後燕の皇族。高陽王。初代皇帝慕容垂の子で、第2代皇帝慕容宝の弟。北魏の道武帝の攻撃に晒された後燕を支えたが、甥の慕容会の刺客に殺害された。