恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module、PMM)は、アメリカの与圧モジュールとしては最後に国際宇宙ステーション(ISS)に設置されるモジュールで、2011年2月24日のSTS-133でISSに運ばれた。PMMは、ISS内の様々な場所に保管されていた予備の装置や補給品、廃棄物の保管のための倉庫として用いられる。このPMMは、ISSへの物資運搬に使われていた多目的補給モジュール(MPLM)のレオナルドを恒久設置が可能なようにデブリ耐性を強化するなどして改良したものである。