『忍びの卍』(しのびのまんじ)は、山田風太郎の忍者小説。忍法帖シリーズの長編第17作にあたる。『報知新聞』に1966年から1967年まで連載された。 報知新聞社から単行本で刊行後、講談社および角川書店からも発売された。その後長らく絶版となっていたが、2010年に角川文庫より刊行された。1968年に東映で映画化(監督:鈴木則文)。