微生物株保存機関(びせいぶつかぶほぞんきかん)とは、微生物の培養株を収集・保存し、研究や教育などのために菌株の分与と情報の提供を行う機関。カルチャー・コレクション(culture collection)とも呼ばれる。また、経済協力開発機構(OECD)では、その発展型であるバイオ・リソース・センター (BRC) のガイドラインを提唱し、さらにその延長としてグローバルBRCネットワーク(GBRCN)を提唱するとともに生物多様性条約における としての役割を重視している。