微分・積分(びぶん・せきぶん)は、1982年(昭和57年)度から施行された高等学校学習指導要領において、極限の概念を理解させるとともに、微分法・積分法の概念や法則についての理解を深め、簡単な初等的な関数の範囲でそれらを活用する能力を養うことを目的とした数学の科目の一つである。1989年(平成元年)の指導要領改訂に伴い廃止された。