復水器(ふくすいき、英: condenser)とは、熱交換器の一種で、蒸気タービンやシリンダー内で仕事を取り出した後の水蒸気(低圧の湿り蒸気)を冷却して凝縮させ、低圧の飽和液に戻す装置である。ここでできた飽和液(水)は給水ポンプへ行く。 エア・コンディショナーや冷凍機にも同じ原理と働きの「コンデンサー」が使われる。ただし水ではなく冷媒を用いるため「復水器」とは呼ばず「凝縮器」と呼ばれる。 復水器を含む熱力学サイクルにはランキンサイクルがある(ランキンサイクルの状態で4→1の等圧冷却過程)。

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  • 復水器(ふくすいき、英: condenser)とは、熱交換器の一種で、蒸気タービンやシリンダー内で仕事を取り出した後の水蒸気(低圧の湿り蒸気)を冷却して凝縮させ、低圧の飽和液に戻す装置である。ここでできた飽和液(水)は給水ポンプへ行く。 エア・コンディショナーや冷凍機にも同じ原理と働きの「コンデンサー」が使われる。ただし水ではなく冷媒を用いるため「復水器」とは呼ばず「凝縮器」と呼ばれる。 復水器を含む熱力学サイクルにはランキンサイクルがある(ランキンサイクルの状態で4→1の等圧冷却過程)。 (ja)
  • 復水器(ふくすいき、英: condenser)とは、熱交換器の一種で、蒸気タービンやシリンダー内で仕事を取り出した後の水蒸気(低圧の湿り蒸気)を冷却して凝縮させ、低圧の飽和液に戻す装置である。ここでできた飽和液(水)は給水ポンプへ行く。 エア・コンディショナーや冷凍機にも同じ原理と働きの「コンデンサー」が使われる。ただし水ではなく冷媒を用いるため「復水器」とは呼ばず「凝縮器」と呼ばれる。 復水器を含む熱力学サイクルにはランキンサイクルがある(ランキンサイクルの状態で4→1の等圧冷却過程)。 (ja)
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  • 復水器(ふくすいき、英: condenser)とは、熱交換器の一種で、蒸気タービンやシリンダー内で仕事を取り出した後の水蒸気(低圧の湿り蒸気)を冷却して凝縮させ、低圧の飽和液に戻す装置である。ここでできた飽和液(水)は給水ポンプへ行く。 エア・コンディショナーや冷凍機にも同じ原理と働きの「コンデンサー」が使われる。ただし水ではなく冷媒を用いるため「復水器」とは呼ばず「凝縮器」と呼ばれる。 復水器を含む熱力学サイクルにはランキンサイクルがある(ランキンサイクルの状態で4→1の等圧冷却過程)。 (ja)
  • 復水器(ふくすいき、英: condenser)とは、熱交換器の一種で、蒸気タービンやシリンダー内で仕事を取り出した後の水蒸気(低圧の湿り蒸気)を冷却して凝縮させ、低圧の飽和液に戻す装置である。ここでできた飽和液(水)は給水ポンプへ行く。 エア・コンディショナーや冷凍機にも同じ原理と働きの「コンデンサー」が使われる。ただし水ではなく冷媒を用いるため「復水器」とは呼ばず「凝縮器」と呼ばれる。 復水器を含む熱力学サイクルにはランキンサイクルがある(ランキンサイクルの状態で4→1の等圧冷却過程)。 (ja)
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  • 復水器 (ja)
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