御土居(おどい)は豊臣秀吉によって作られた京都を囲む土塁である。外側の堀とあわせて御土居堀と呼ぶ場合もある。築造時の諸文献には「堤」「土居堀」「京惣廻土居」「洛中惣構え」などと記される。聚楽第、寺町、天正の地割とともに秀吉による事業の一つである。一部が京都市内に現存し、史跡に指定されている。