当て振り(あてふり)とは、音楽番組などでボーカル以外の演奏部分をテープやハードディスクへの録音済み音源などで流し、それに合わせて楽器を演奏するふりをすること。手パクとも呼ばれる。 アイドルグループだけでなく、バンドであってもテレビの音楽番組ではほとんど生演奏することはなく、録音済み音源にあわせてカラオケ状態でボーカルのみが歌うことが多い。CDなどの音源がそのまま利用され、ギター、ベースなどは弾いている振りをしているだけである。ダンスが激しい歌手の場合は、ボーカルもCD音源などから出して口パクをすることもある。