康和地震(こうわじしん)は、平安時代後期に発生した畿内に被害記録が残る地震である。南海道沖の巨大地震とする説も定着していたが、疑義が唱えられている。この地震の約2年2か月前には東海道沖の巨大地震と推定される永長地震があった。