床島堰(とこじまぜき)は、筑後川の中流、床島(朝倉市長田、久留米市田主丸町八幡、三井郡大刀洗町三川の境)付近に約600m間隔で築堤された3堰をさす。堰は上流から恵利堰、床島堰、佐田堰の順に設けられ、恵利、床島は筑後川から、佐田は佐田川から取水、いずれも筑後川右岸に灌漑する。床島堰が初めて造られたのは江戸中期。