広東大元帥府(かんとんだいげんすいふ、第3次広東政府)とは、中華民国広東省にあった孫文による地方政権。孫文は政治・軍事の長として「大元帥」と称した。1923年3月に成立し、孫文死去の1925年まで続いた。広州市に本拠を置いた、第一次国共合作による政権。中華民国陸海軍大元帥府大本営(ちゅうかみんこくりくかいぐんだいげんすいだいほんえい)、広東大本営(かんとんだいほんえい)、広東革命政府(かんとんかくめいせいふ)などとも称する。