平頂山事件(へいちょうざんじけん)とは、1932年9月16日、現在の中国遼寧省北部において、撫順炭鉱を警備する日本軍の撫順守備隊が、その前夜の抗日ゲリラによる炭鉱襲撃の報復のため、抗日ゲリラと通じていたとして楊柏堡村付近にあった平頂山集落の住民の多くを殺傷した事件である。