平野丸(ひらのまる)は、1908年(明治41年)に進水・竣工した日本の貨客船。日本郵船の欧州航路用として運航されたが、第一次世界大戦中の1918年(大正7年)10月、ドイツ帝国海軍の潜水艦(Uボート)によりイギリス近海で撃沈され、第一次世界大戦中の日本商船では最多となる210人の死者を出した。