平和の宗教 (Religion of Peace) とは、イスラム教を説明するため政治的に造り出された造語である。 アメリカ同時多発テロ事件以降、イスラーム過激派とイスラム教、非暴力的なムスリムとを区別しようと試み、一部の政治家はイスラム教を「平和の宗教」と表現するようになった。その後、反イスラーム主義者もこの言葉を採用し、イスラム教を批判的するための同義語として「平和の宗教」という言葉を皮肉的に用いている。