平公(へいこう、? - ?)は、春秋時代の甘の君主。姓は姫、氏は甘、名は鰍。成公の孫。 魯の昭公12年(紀元前530年)10月、甘の簡公が無子のため、弟の甘過を立てた(悼公)。悼公は成公・景公の族人を殺そうとした。成公・景公の族人は劉のを買収し、悼公を殺害した。成公の孫の甘鰍を立てた(平公)。 魯の昭公22年(紀元前520年)に王子朝の乱。平公と鞏のは京の地で大敗した。