帰化軍(きかぐん)とは1920-1940年代の中国新疆のロシア系住民(現在のオロス族の祖先を中心とするが、民族および国籍はさまざまであった)で構成された軍隊であり、当時オロス族は「帰化族」と呼ばれたためその名がある。金樹仁の1928年の執政後に軍の整理の機会を借りて、白系ロシア人の敗残軍を編成し直したのが始まりである。