崔 烈(さい れつ、? - 192年)は、中国後漢末期の政治家・軍人。字は威考。父は崔盤。子は崔均(字は元平、議郎)・崔鈞(字は州平、虎賁中郎将・西河太守)。幽州涿郡安平県(現在の河北省衡水市安平県)の人。 『後漢書』・『三国志』に記述がある。司徒・太尉・城門校尉。「漢故博陵太守孔府君碑」の碑陰に、「故吏、司徒掾」として名があることから、博陵郡の役人と司徒掾を経験していると推測される。