山鳥毛(さんちょうもう、やまとりげ、やまどりげ、さんしょうもう、やましょうもう)は、福岡一文字最盛期、鎌倉時代中期に作られたとされる日本刀の一つ。昭和27年3月29日に国宝に指定された。国宝指定名称は「太刀無銘一文字(山鳥毛)」で、拵(こしらえ)は「打刀拵」として刀身の附(つけたり)に指定されている。 米沢上杉家に伝来し、上杉景勝の愛刀三十五腰の一口とされる。