山本 弘文(やまもと ひろふみ、1923年(大正12年)7月- 2012年(平成24年)8月28日)は、日本の経済学者。東京都生まれ。 東京帝国大学経済学部在学中に学徒動員。敗戦で4年に渡りシベリア抑留された。ウィーン大学研究所、法政大学博士号(経済学博士)。法政大学学生部長、法政大学経済学部長、法政大学常務理事、法政大学名誉教授を歴任。2012年8月28日死去、89歳没。近世交通史と比べるとやや遅れがちであった近代交通史の研究を牽引し、薩摩藩政改革史、とりわけ琉球沖縄の近世経済史に初めて科学的なメスを入れ、優れた先駆的な業績を数多く残した。